計算時間短縮のコツ (筆算を使わずに解く!)

こんにちは。

だいすけです。

 

 

 

今回は、

時間の少ない

センター数学だけでなく

 

 

化学や物理の計算でも使える

計算テクニックを紹介します!

 

 

 

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早速ですが、

あなたは

次の分数を小数に直すとき、

 

どのように計算しますか?

 

 

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33 / 5

(5分の33)

 

 

 

割り算だから筆算しよう!

反射的に解こうとしてしまった

そこのあなた!

 

 

要注意ですよ!

 

 

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実は、この計算、

筆算を全く使わずに

解くことができます!

 

 

 

ここでは、

分数は分母と分子に同じ数を

かけても値は変化しない

という性質を使います。

 

 

 

33/5 を計算したいのであれば、

分母に2をかけると10になる

ことに注目して、

 

分母と分子に2をかけます!

 

 

 

すると、

66/10となって、

6.6

と簡単に小数に直せましたね!

 

 

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他の例も見てみましょう!

 

 

 

121 / 25

(25分の121)

 

 

この場合、

25に4をかけると100になる

ので、

 

 

分母と分子に4をかけて、

484/100と変形すれば、

4.84

 

とすぐに答えが分かりますね!

 

 

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このように、

分母が10や100になるように

分母と分子に同じ数をかけると、

 

筆算の手間が省けます!

 

 

 

この方法は

分母に次の数が出てきたら

使えます!

 

 

 

5 (2をかけると10)

25 (4をかけると100)

50 (2をかけると100)

125 (8をかけると1000)

250 (4をかけると1000)

など

 

 

 

分母がこれらの数字になったときは、

ぜひ今回紹介した方法で

計算してみてください!

 

 

 

 

それではまた!

いつから過去問を解き始めるべき?

こんにちは、だいすけです。

 

 

 

受験生のみなさんは、

センター試験の過去問

いつから解き始めるべきか、

悩んでいる人も多いと思います。

 

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夏までは基礎固め、

2学期からセンターの過去問に入ろう!

という声や、

 

 

1学期のうちから過去問に取り組もう!

という声、

 

 

さらには、

高2のうちから過去問をやるべき

という意見もあります。

 

 

 

では、

いつから過去問に入るのが

ベストなのでしょうか。

 

 

 

 

これは、

受験のタイプによって

最善の策が異なります。

 

 

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大きく分けて、

センターを利用する推薦の人、

国公立大学の一般受験を受ける人、

私立大学の一般受験のみ受ける人

3パターンです。

 

 

 

まず、

センターを利用する推薦の人は、

 

夏休み終わりまでは

参考書で基礎固めを行い、

 

2学期に入ったら

ひたすらセンター試験の過去問を

解きましょう。

 

 

 

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これは、

センターを利用する推薦入試を

受ける場合、

 

センター試験の結果が

合否に直接関わってくるからです。

 

 

 

2学期に入ったら、

すぐにセンター試験の過去問を

解きましょう。

 

 

もちろん、ただ解くだけではなく、

解いた過去問の復習や、

苦手範囲参考書で演習することも

忘れないようにしましょう。

 

 

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次に、

国公立大学の一般受験を受ける人です。

 

 

 

この場合は、

夏休みの前半までは基礎固め、

夏休み後半から11月末まで

2次試験の記述の対策を行いましょう。

 

 

 

具体的には、8月初旬までは、

チャートなどの基礎固めの参考書

 

8月中旬から11月末までは

プラチカなどの

2次試験記述対策用の参考書

中心に演習を行います。

 

 

センター試験対策は、

12月に入ってから

行いましょう。

 

 

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センター対策を始めるのが

こんなに遅くて大丈夫か?

と思うかもしれませんが、

 

 

2次試験対策をしている分、

あとはセンター試験の形式に

慣れるだけで十分に対策が

完了するため、

 

 

センター対策の開始は

12月の初めで大丈夫です。

 

 

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最後に、

私立大学の一般受験のみ受ける人は、

夏休み終わりまでは基礎固めを行い、

 

2学期に入ったら

センター試験の過去問と

私大の2次試験の過去問を

同時進行で解いていきましょう。

 

 

これは、

私大の2次試験とセンター試験

難易度や形式が似ていることが

多いため、

 

 

同時進行で解くことが

最も効率よく

内容の定着につながるからです。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

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今回紹介した対策時期の配分

参考にして、

志望校合格に向けて頑張ってくださいね!

 

 

 

それではまた!

学校の授業は聞く必要がある?

こんにちは。

だいすけです。

 

 

突然ですが、

受験生のみなさんは、

学校の授業をしっかりと

聞いていますか?

 

 

 

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「しっかり聞いて

ノートもちゃんと取ってる!」

 

「つまらないから寝てる...」

 

「こっそり他の教科の勉強をしてる」

 

 

 

いろいろな人がいると思います。

 

 

 

いずれにしても、

受験生なら誰でも、

 

 

学校の授業は

聞く必要があるの??

 

 

と思ったことが

あるのではないでしょうか?

 

 

 

実際のところ、

学校の授業を聞く必要は

あるのでしょうか?

 

 

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結論は、場合による です!

 

 

 

大きく分けて次の2パターンです!

 

 

① 推薦が欲しい人

 

まず、推薦を狙っていて、

良い内申を取るために、

定期テストの結果が重要な人は、

しっかりと授業を聞きましょう。

 

 

これは、言うまでもなく、

定期テストは授業の内容から

出るからです。

 

 

定期テスト

いい点を取るためには

授業を聞く必要があるのです。

 

 

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②一般入試を受ける人

 

次に、推薦などは狙っておらず、

一般入試での受験を考えている人は、

必ずしも授業を聞く必要はありません。

 

 

ただし、

ただ授業を聞かないだけではなく、

“内職” (授業に関係のない勉強) をして、

時間を有効に活用しましょう。

 

 

実は僕も、受験生時代、

学校の授業中は

ずっと内職をしていました。

 

 

また、中には受験勉強の

ためになる授業をしてくれる

先生もいるかもしれません。

 

 

このような先生の授業は

しっかりと受けるようにしましょう。

 

 

 

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起きている時間の半分以上を過ごす

学校の時間を無駄にするのは、

受験勉強の上でかなりの痛手です。

 

 

 

授業を受けるかどうかの

見極めをしっかりとして、

受けない授業では内職をして

時間を有効に活用しましょう!

 

 

 

それではまた!

解答時間短縮のコツ

こんにちは。

だいすけです。

 

 

 

受験生の多くはマーク模試を受けたり、

センター試験過去問を解いたり

すると思います。

 

 

中でも、数学ⅡB は制限時間が厳しく、

時間が足りず問題を

解き終えられなかったという

受験生が多いかと思います。

 

 

 

では、どうすれば時間内に

解き終えることができるのでしょうか?

 

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いろいろな方法がありますが、

ここでは僕が受験生時代に実践していて

効果が大きかった方法を

2つ紹介します。

 

 

 

 

解答の方針を決めてから

計算に取り掛かる

 

 

 

まず、試験で最も

避けなければならないのが、

計算ミスやマークミス、

勘違いなどのケアレスミスです。

 

 

 

模試の振り返りをする際、

 

「ここはケアレスミスだから

次回から気をつければいいや」

 

とミスを軽く見てしまっていませんか?

 

 

 

しかし、ケアレスミスは、

本来なら得点できていた問題で

得点できないということです。

 

 

つまり、ミスの中で

最も許されないのが

ケアレスミスなのです。

 

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ケアレスミスをしないためには、

ミスを予防することと、

ミスを見つけて直すことが重要です。

 

 

ミスを見つけてから直すのは

時間がかかります。

よって、ミスを事前に防ぐこと

とても重要になってきます。

 

 

そこで、ミスを防ぐためには、

解答の方針を立ててから

計算に取り組むということを

おすすめします。

 

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例えば、センター試験頻出の、

三角比を使って三角形の辺の長さを

求める問題を解くとしましょう。

 

 

このとき、まず、

余弦定理を使うことを

思い付いたとします。

 

 

しかし、

そこですぐ計算をはじめる前に

少し考えましょう

 

 

正弦定理を使う、面積比を使うなど、

他の方針が思い付くかもしれません。

 

 

 

もし、

正弦定理が使えるようであれば、

余弦定理よりは

圧倒的に計算の手間は省けます。

 

 

また、面積比が使えれば

暗算で計算できるかもしれません。

 

 

 

このように、

他の方針を探ってみることで、

時間のかからない方法

見つかることもあるのです。

 

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「考えている時間がもったいないから

1つ方針が立ったらすぐ計算したい!」

という気持ちはよくわかります。

 

 

しかし、2つ目3つ目の方針を

考えるのに必要な時間は

せいぜい30秒です。

 

 

時間のかかる方法で解いたり、

ミスをして直すことになるよりは

時間はかかりません。

 

 

問題を見たら少し考えてから

計算を始めるようにしましょう!

 

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消しゴムを使わない

 

 

 

余白に書いた自分の計算を

見直しているとき、

ミスが見つかることも

あると思います。

 

 

 

そのとき、極力、

消しゴムは

使わないでください。

 

 

消しゴムを使う

自分がどこでミスをしたのか

あとから見てわからなくなります。

 

 

また、ミスだと思って

消してしまったところが

ミスではなかったなんてことも

起こり得ます。

 

 

さらに、

消しゴムで字を綺麗に消すのには

かなり時間がかかります。

 

 

 

このように、

消しゴムを使うことに

メリットは無い

と言ってもいいでしょう。

 

 

 

間違えてしまったときは、

鉛筆で上から×や二重線で

消しましょう。

 

 

 

こうすることで、あとから見ても

計算の痕跡が残りますし、

消すの時間はあまりかかりません。

 

 

完璧な計算のみを残したい気持ちは

よく分かりますが、

やはり、試験では得点を取ることが

重要です。

 

 

消しゴムは使わずに、

×や二重線で

消すようにしましょう。

 

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このように、問題を解くときに

少し意識するだけで無駄な時間を

大きく削ることができるのです!

 

 

① 

解答の方針を決めてから

計算に取り掛かる

 

消しゴムを使わない

 

 

受験生のみなさん

この2つ、

ぜひ実践してみてください!

 

 

 

それではまた!

 

暗記法について

こんにちは。

だいすけです。

 

 

 

受験勉強をしていると、英語の

単語や文法、数学や物理の公式など、

覚えるべきこと

山のようにありますよね。

 

 

 

しかし、人間の脳には覚えられる量に

限界があります。すべてを

丸暗記するのは不可能です。

 

 

あなたも、

英単語を何度見ても覚えられない!

という経験があるかと思います。

 

 

 

では、どうすれば効率よく

公式や単語を覚えられるのでしょうか。

 

 

 

僕が受験生時代に実践していた

暗記法を大きく分けて2つ

紹介しましょう。

 

 

「無機的暗記法」

有機的暗記法」です。

 

 

 

 

まず、「無機的暗記法」とは、

英単語をひたすら読む、

漢字をひたすら書く、などのように、

ただひたすらに作業を繰り返すことで

記憶を定着させる方法のことです。

 

 

 

また、有機的暗記法」とは、

たとえば2次方程式の解の公式を

ただ暗唱するのではなく、

 

例題を解く公式の導出をするなど、

いろいろなアプローチをすることで

記憶を定着させる暗記法のことです。

 

 

 

「無機的暗記法」良い点は、

短時間で、たくさんの作業ができる

ということです。

 

例えば、100個の英単語を読むのは

10分もあれば終わります。

 

 

 

逆に、悪い点は、

記憶の再現性が低い

ということです。

 

人間の脳は重要でないことは

覚えられないようにできているので、

重要だと認識させるまで

何度も暗記を繰り返す必要があります。

 

 

 

有機的暗記」良い点は、

再現性がとても高いところです。

 

 

例えば、2次方程式の解の公式を

忘れてしまったら、解の公式を使う問題を

思い浮かべてみて、いつも自分が

どう解いていたのかを思い出す。

 

それでも思い出せなかったら

公式をはじめから導出してみる。

 

といったように、部分的に記憶が

薄れてしまっても、ほかの方法で

アプローチすることで、

記憶が復元できるのです。

 

 

 

また、良い点は他にもあって、

ほかの知識の暗記もできる

ということです。

 

 

例えば、2次方程式の解の公式の導出には、

平方完成や因数分解といった、

解の公式には直接関係のない知識

必要になります。

 

なので、解の公式を有機的に

暗記することは、

平方完成や因数分解の方法を

覚えることにもつながるのです。

 

 

 

逆に、悪い点は、

時間がかかる

ということです。

 

試験直前で時間がない!というときに

有機的暗記」をしようとすると、

ほかの部分が勉強できずに

失点してしまいます。

 

 

 

「無機的暗記法」

大量に覚えるべきことがあるときや、

試験まで時間がないときに有効です。

 

 

例えば、英単語の暗記や、

定期テスト前日の勉強では、

ただひたすら暗記を繰り返す

無機的暗記法」が適しています。

 

 

 

また、有機的暗記法」は、

特に重要であったり

使用頻度が高い事項(数学の公式など)や、

無機的暗記法覚えられなかったもの

を覚えたいときに有効です。

 

例えば、解の公式、余弦定理、

接線の方程式などは忘れると

得点に大きく響く重要事項なので

有機的暗記法で覚えることを

お勧めします。

 

また、何度見ても覚えられない

英単語などは、その単語の語源や、

接頭辞の意味などを調べるといった

有機的暗記を行うことで、

覚えられるようになるでしょう。

 

 

 

 

まとめると、以下のようになります!

 

 

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場面に応じた方法を使い分けることで、

効率よく暗記しましょう!

 

 

 

それではまた!

効率的な勉強法

こんにちは。

だいすけです。

 

 

僕は受験生のとき、チャートという

問題集を使って勉強をしていました。

 

 

チャートを使ったことのある方なら

誰でも感じることといえば...

 

「問題数が多すぎる!!!」

 

ということだと思います。

 

 

そして、問題数が多すぎるので、

 

「見たことある問題なのに

解き方が思い出せない...」

 

なんてことがよく起こります。

 

 

実際、僕も受験生時代、

チャートを何周もしているのに、

問題の解き方が覚えられませんでした。

 

 

しかし、「ある方法」

を使うことで、劇的に問題の解法が

定着するようになりました。

 

 

その「ある方法」とは、

「友達に教える」

という方法です。

 

 

そんな方法でうまくいくのかと

思っているあなたは、

次の画像を見てください。

 

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これは、それぞれの学習方法によって、

どのくらい学習内容が定着するかを

表した図です。

 

 

これを見ると、

「他の人に教える」ことで

学習内容が90パーセント

定着することがわかります。

 

 

他の人に教えるときには、必然的に、

自分が理解していることだけでなく、

「相手に理解させる」ことを

意識しなければなりません。

 

 

この責任の重さが、良い緊張感を生み出し、

学習内容の確実な定着

へとつながるのです。

 

 

逆に、多くの人がやっているであろう

「講義」(授業を受ける)

「読書」(模範解答を読む) では、

数パーセントしか定着しないことが

わかります。

 

 

どんなに良い授業を受けても、

どんなに良い参考書を使っても、

その内容が定着しなければ

意味がありません。

 

 

良い授業、良い参考書から得た

知識やテクニックを、

確実に自分のものにするためには、

「友達に教える」という方法がベスト

なのです。

 

 

もちろん、相手は友達でなくても構いません。

親や学校の先生、塾の先生でも大丈夫です。

 

 

しかし、受験という大きなチャレンジに

挑む仲間である友達の方が、

互いに良い刺激を受けられるので、僕は

「友達に教える」ことをおすすめします。

 

 

解けた問題や習った公式は、

ガンガン友達に教えて

確実に自分のものにしていってくださいね!

 

 

それではまた!