図形の描き方

こんにちは。

だいすけです。

 

 

みなさんは、

マーク模試を受けるときや

センター試験の過去問を解くとき、

余白を正しく使えていますか??

 

 

特に、図形関連の問題では、

問題用紙の余白に、

図形を描いて問題を解きます。

 

 

自分の描いた図形が

間違っていて

解き進められなかった…

 

図形を小さく描きすぎて

辺の長さや角度を

書き込むのに苦労した...

 

 

そんな経験がある人も多いと思います。

 

 

逆に、図形をうまく描くことができれば、

スムーズに問題を解けるようになり、

得点がアップします。

 

 

では、どのように図形を描けば

見やすくなるのか、

下手な描き方上手な描き方

比較してみましょう。

 

 

上手な描き方

 

f:id:daisukeK1002:20190513115948j:image

 

これが上手な描き方です。

綺麗でとても見やすいですね。

 

 

では、

いくつか下手な描き方も

見ていきましょう。

 

 

下手な描き方①

 

f:id:daisukeK1002:20190513115954j:image

 

どこが違うか分かりますか?

 

見てすぐにわかることですが、

この図は汚いです。

 

字が汚くても

読めればいいという人もいますが、

 

図形問題の場合、

自分が描いた図を

後から何度も見返して

問題を解いていきます。

 

そのとき、

図形が綺麗な方が見やすく、

間違いも起こりにくいのです。

 

ほとんど後から見返すことのない

途中計算などは無理に綺麗に書く

必要はありませんが、

 

後から何度も見返す

図形は綺麗に描きましょう。

 

 

 

次の例を見てみましょう。

 

下手な描き方②

 

f:id:daisukeK1002:20190513120410j:image

 

この例の良くないところは、

図形が大きすぎるところです。

 

 

余白は限られているので、

図形を大きく描きすぎると、

計算などで使えるスペースが

減ってしまいます。

 

 

図形は見やすい大きさで、

大きすぎないように描きましょう。

 

 

最後の例です。

 

 

下手な描き方③

 

f:id:daisukeK1002:20190513120413j:image

 

この図形には、

致命的な間違いがあります。

 

 

それは、

60°のところを

明らかに90°以上で

書いてしまっているところです。

 

 

本来、鋭角である60°の角を、

鈍角として描いてしまうと、

問題を解き進めていったときに

整合性が取れなくなることがあります。

 

 

角度はできる限り

正確に描きましょう。

 

最低限、鋭角か鈍角かは

正しくなるように描きましょう。

 

 

また、

角度の情報が与えられておらず、

鋭角か鈍角かが分からないときは、

 

余弦定理で

判別することができるので、

必ずそれを判別してから

図形を描くようにしましょう。

 

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いかがでしたか?

 

 

図形を描くときには、

 

(ある程度) 正しく

綺麗に

ちょうど良い大きさで

 

描くことがとても大切です。

 

これらのことを意識して、

図形問題をミスなく

スムーズに解けるようにして、

得点率アップを目指しましょう!

 

 

 

それではまた!