図形の描き方
こんにちは。
だいすけです。
みなさんは、
マーク模試を受けるときや
センター試験の過去問を解くとき、
余白を正しく使えていますか??
特に、図形関連の問題では、
問題用紙の余白に、
図形を描いて問題を解きます。
自分の描いた図形が
間違っていて
解き進められなかった…
図形を小さく描きすぎて
辺の長さや角度を
書き込むのに苦労した...
そんな経験がある人も多いと思います。
逆に、図形をうまく描くことができれば、
スムーズに問題を解けるようになり、
得点がアップします。
では、どのように図形を描けば
見やすくなるのか、
下手な描き方と上手な描き方を
比較してみましょう。
上手な描き方
これが上手な描き方です。
綺麗でとても見やすいですね。
では、
いくつか下手な描き方も
見ていきましょう。
下手な描き方①
どこが違うか分かりますか?
見てすぐにわかることですが、
この図は汚いです。
字が汚くても
読めればいいという人もいますが、
図形問題の場合、
自分が描いた図を
後から何度も見返して
問題を解いていきます。
そのとき、
図形が綺麗な方が見やすく、
間違いも起こりにくいのです。
ほとんど後から見返すことのない
途中計算などは無理に綺麗に書く
必要はありませんが、
後から何度も見返す
図形は綺麗に描きましょう。
次の例を見てみましょう。
下手な描き方②
この例の良くないところは、
図形が大きすぎるところです。
余白は限られているので、
図形を大きく描きすぎると、
計算などで使えるスペースが
減ってしまいます。
図形は見やすい大きさで、
大きすぎないように描きましょう。
最後の例です。
下手な描き方③
この図形には、
致命的な間違いがあります。
それは、
60°のところを
明らかに90°以上で
書いてしまっているところです。
本来、鋭角である60°の角を、
鈍角として描いてしまうと、
問題を解き進めていったときに
整合性が取れなくなることがあります。
角度はできる限り
正確に描きましょう。
最低限、鋭角か鈍角かは
正しくなるように描きましょう。
また、
角度の情報が与えられておらず、
鋭角か鈍角かが分からないときは、
余弦定理で
判別することができるので、
必ずそれを判別してから
図形を描くようにしましょう。
いかがでしたか?
図形を描くときには、
(ある程度) 正しく
綺麗に
ちょうど良い大きさで
描くことがとても大切です。
これらのことを意識して、
図形問題をミスなく
スムーズに解けるようにして、
得点率アップを目指しましょう!
それではまた!