いつから過去問を解き始めるべき?
こんにちは、だいすけです。
受験生のみなさんは、
センター試験の過去問を
いつから解き始めるべきか、
悩んでいる人も多いと思います。
夏までは基礎固め、
2学期からセンターの過去問に入ろう!
という声や、
1学期のうちから過去問に取り組もう!
という声、
さらには、
高2のうちから過去問をやるべき
という意見もあります。
では、
いつから過去問に入るのが
ベストなのでしょうか。
これは、
受験のタイプによって
最善の策が異なります。
大きく分けて、
センターを利用する推薦の人、
国公立大学の一般受験を受ける人、
私立大学の一般受験のみ受ける人
の3パターンです。
まず、
センターを利用する推薦の人は、
夏休み終わりまでは
参考書で基礎固めを行い、
2学期に入ったら
ひたすらセンター試験の過去問を
解きましょう。
これは、
センターを利用する推薦入試を
受ける場合、
センター試験の結果が
合否に直接関わってくるからです。
2学期に入ったら、
すぐにセンター試験の過去問を
解きましょう。
もちろん、ただ解くだけではなく、
解いた過去問の復習や、
苦手範囲を参考書で演習することも
忘れないようにしましょう。
次に、
国公立大学の一般受験を受ける人です。
この場合は、
夏休みの前半までは基礎固め、
夏休み後半から11月末までは
2次試験の記述の対策を行いましょう。
具体的には、8月初旬までは、
チャートなどの基礎固めの参考書、
8月中旬から11月末までは
プラチカなどの
2次試験記述対策用の参考書を
中心に演習を行います。
センター試験対策は、
12月に入ってから
行いましょう。
センター対策を始めるのが
こんなに遅くて大丈夫か?
と思うかもしれませんが、
2次試験対策をしている分、
あとはセンター試験の形式に
慣れるだけで十分に対策が
完了するため、
センター対策の開始は
12月の初めで大丈夫です。
最後に、
私立大学の一般受験のみ受ける人は、
夏休み終わりまでは基礎固めを行い、
2学期に入ったら
センター試験の過去問と
私大の2次試験の過去問を
同時進行で解いていきましょう。
これは、
私大の2次試験とセンター試験は
難易度や形式が似ていることが
多いため、
同時進行で解くことが
最も効率よく
内容の定着につながるからです。
いかがでしたか?
今回紹介した対策時期の配分を
参考にして、
志望校合格に向けて頑張ってくださいね!
それではまた!