対数の公式の意味
こんにちは。
だいすけです。
今回は、前回に引き続き、
対数の公式の解説を
行っていこうと思います。
まず、
「掛け算は足し算になる」
という公式
log(a) AB = log(a) A + log(a) B
です。
これは次のように考えると説明ができます。
まず、
log(a) A は、
aを何乗かするとAになるという数です。
次に、
log(a) B は、
aを何乗かするとBになるという数です。
これらの両辺を掛け合わせると...
一方、
log(a) AB は、
aを何乗かするとABになるという数です。
この⚫︎はまさに上の■+▲のことですね!
これで、
log(a) AB = log(a) A + log(a) B
に納得してもらえたと思います。
次に、
「割り算は引き算になる」
という公式
log(a) A / B = log(a) A − log(a) B
の意味を解説していこうと思います。
これも、先ほどと同様に考えます。
まず、
log(a) Aは、
aを何乗かするとAになるという数です。
次に、
log(a)Bは、
aを何乗かするとBになるという数です。
上の式を下の式で割ると...
そして、
log(a) A / B は、
aを何乗かすると A / B になるという数です。
この⚫︎はまさに■−▲ですね!
この、
掛け算が足し算になるという性質と、
割り算が引き算になるという
性質はとても重要なので、
公式を覚えるだけでなく、
上のような考え方で、
自分で導き出せるようにしてくださいね!
それではまた!